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CASE STUDY

世界はストーリーで溢れています|とあるイタリアの田舎町のレストラン
 ちょっとこちらの記事を読んでいただきたいのです。

 

とある食材関係の方のブログ記事なのですが、こんな記事の片隅にもモノコトの要素が含まれていたんです。
http://www.omi-gyu.com/blog/?p=8351

 

特に、最後のくだり。

 

(以下記事抜粋)

 

ただ、こんなことを感じました。もし、この日の料理が通常営業のコースとして出されたらこれほど感動しただろうか。もちろんおいしいことには変わりはありませんが、感動するまではいかなかったんじゃないかと。

村山シェフから「ダル・ペスカトーレ」の話しを聞き、食材の背景を知ることにより、行ったことがないマントヴァの街並みが浮かびました。それほどまでに経験 を積んだ料理人の言葉は説得力があり、その想いが皿に込められているのです。余韻が長く続くようなおいしさは、食材の力と料理、そしてシェフの強い想いが あってこそなのかも知れません。

——————-抜粋終わり——————-

 

Dal Pescatoreといえば、イタリアを代表する有名なレストラン。

 

高級かどうかではなく、料理の味であったり、素材であったり、、なによりも昔からの家族経営でいまもおばあちゃんが先頭に立って料理を作っているんだそう。その料理への想いが半端なく込められているストーリー溢れるレストランです。(交通の便があまり良くないので、庭先にはヘリポートもあるとか、、)

 

元々、そういう想いやストーリー性の強いレストランがあり、そこでたくさんの経験と修行を積まれた日本人シェフがいて、その日本人シェフの料理を味わいながらその裏に込められたストーリを感じる感性の方がいて、、

 

まさしく、ストーリーは連鎖します。
かかわる人の想いが強ければ強いほど。。